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テクノギルドの業務、シリンダー再メッキ、デトネーションリング加工等のお知らせです。
プロフィール

テクノギルド

Author:テクノギルド
1987年よりRS125や250のエンジン加工を始める。
1994年より全日本ロードレースチーム、テクノギルドレーシングを設立。
同時に RTK(レーシングチームカタヤマ)等他チームのテクニカルサポートも行う。
メール: techno_guild@csc.jp

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これもデトネーションリング加工を施したヘッドです。RS125(NX4)

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同じ機種ですが、仕上がりの違いが分かりますか?
どちらも新品ではなく使用中のヘッドを加工したのですが、上がデトネーションの修復を兼ねた加工、下は加工前すでにリング加工がなされていたのですが、異物をはさみ込み損傷したリングを再加工したものです。
ちょっとわかりにくいのですが、上はヘッド面が切削研磨されていますが下のヘッドはシリンダーへの装着の痕跡がそのままです。
これはべつに下の加工をさぼったわけではなく、リング加工を最初にする場合、シリンダーとの気密を保つため30μほどリング部を突きだすように面研をおこなうからですが、すでにリング加工で面研がしてあるヘッドを再加工する場合、研磨はせず、そのままの厚みでリングは30μ確保するように加工します。

なぜこんな事を書いているのかと言うと、あるサイトでリング加工を重ねると圧縮が上がってしまうので・・などとの記載があり、こちらとしては?だったからです。

再加工というのはえてして面倒なもので、追加工ごとに原点を出すために面を削っちゃうんでしょうね。。
当ショップでは極力元の容積を変えないようミクロン単位で現状を確保する加工をしています。
逆を言えばこの加工の時に自由にスキッシュや面研量を変更することも可能です。

2014/05/31 00:00 デトネーションリング TB(-) CM(0)
レース用バイクは2ストが少なくなって久しいのですが、これはスーパーカートでお使いになるRS125kitシリンダー用ヘッドです。
リング加工と同時に燃焼室もお客様のご希望で変更加工いたしました。

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2014/05/23 00:00 デトネーションリング TB(-) CM(0)
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Techno Guild:Introduction of nickel silicon-carbide composite cylinder replating required process. NIKASIL PLATING Detonation rings デトネーションリング デトリン デトネリング リング加工 アルミシリンダー メッキシリンダー 焼き付き シリンダー再メッキ シリンダー再生 リペア シリンダーメッキ加工 メッキ加工 ボーリング ホーニング ボアアップ NCC Nikasil ニカジル カニゼン ミッションカート ビンテージモトクロス VMX racing kart SS1/32mile YZ85 CR85 TZ125 TZ250 TZR250 NSR250 DT200 MC18 MC21 MC28 KV3 4DP 4JT 2XT 3MA 3XV 5KE RS125 NX4 NF4 YZ125 RGVγガンマ RGV250 VJ21A VJ22A VJ23A RM125 YAMAHA HONDA HRC SUZUKI KAWASAKI DUCATI APRILIA アプリリア KTM フサベル HUSABERG TMRacing wiseco je Arctic Cat POLARIS
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