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テクノギルドの業務、シリンダー再メッキ、デトネーションリング加工等のお知らせです。
プロフィール

テクノギルド

Author:テクノギルド
1987年よりRS125や250のエンジン加工を始める。
1994年より全日本ロードレースチーム、テクノギルドレーシングを設立。
同時に RTK(レーシングチームカタヤマ)等他チームのテクニカルサポートも行う。
メール: techno_guild@csc.jp

テクノギルドwebsite

お問い合わせ

表題の通りコロナの影響で国内外とも運輸、操業の短縮などで完成が遅れており、お客様には大変ご迷惑をお掛けし申し訳ございません。
それでも作業は確実に進行しており、随時出来上がったものから発送いたしますので今しばらくお待ちください。
加工の品質に関しては万全を期しておりますし、特にメッキ品質はテストも重ね、旧国内仕様に負けないものになっております。
最終のホーニング加工、ポート処理などは国内にて行っておりますのでご安心ください。

今後も世界的な情勢が安定しないなか納期的にご迷惑をおかけすると思いますが、あらゆるシリンダーをお請けするため、なにとぞご理解をお願いいたします。

写真は最近完成したシリンダーです。

KDX250a.jpg
KDX250SR

DT200WRa.jpg
DT200WR

CR250a.jpg
CR250

3MA20a.jpg
3MA TZR250

2020/06/30 22:41 再メッキ TB(-) CM(3)
シリンダーメッキ国内事業所の撤退により、1年間にわたり試行錯誤をしてきましたが、やっと満足のいく結果が出ましたので、これより通常の受注として今まで通り各種メーカー、各種サイズのシリンダー再メッキをお請けいたします。
ただ、最終の仕上げは精度保持のため国内で行いますが、海外の展開ですので、輸送費等よりコストがかかり、今までの価格では厳しいため価格の改定をご容赦願います。
納期も2~3カ月かかりますのでご注意ください。(3XV,VJ23a等国内処理品目は1カ月納期になります)
ただ製品に関しては充分満足のいく結果が出ましたので、これでレストアの灯を消さずに済んだという自負を持っておりますので、お問い合わせよろしくお願いいたします。

加工例です。
メーカーのメッキ手法により一番の難題であったカワサキのシリンダー(KR-1) です。
申し分のない仕上がりです。

kr1b.jpg

kr1a.jpg

口径の大きなシリンダーも対処できます。
(スノーモービルET410 66mm)

89xa.jpg



2020/03/14 23:34 再メッキ TB(-) CM(0)
今年3月末より休止しておりました機種について受注方法を検討しておりましたが再受注に向け新たなプロジェクトを進めております。
実際にメッキは海外事業所にて処理は可能になり、ホーニングに関しては精度保持のため、あえて国内で処理をする予定です。
受注体制が整いましたら改めてご報告いたしますので今しばらくお待ちください。
(写真のシリンダーはメッキ処理のみでホーニングは未加工です)

DSC_1040.jpg

DSC_1042.jpg

2019/11/26 12:13 再メッキ TB(-) CM(4)
メッキシリンダーを再メッキするには古いメッキをはく離する必要があります。
ネットの質問ページなどでボーリングで剥がす、などと答えている知ったか(笑)の人もいますが、実際は薬品処理によって溶かします。
強力な酸でメッキ層を溶かすのですが、性質上母材のアルミは溶けません。
写真はNSR250のシリンダーですが、メッキはきれいに溶けています。
nsr_0354.jpg 

ところがこのようなシリンダーもあります。K社製のシリンダーですが、はく離後も黒い残存物が残っています。
このままでは再メッキは出来ませんので手作業で残存物を除去します。
ポート内外にも妙な塗装がされていて作業者泣かせのシリンダーです。
元のメッキは硬度も低く、焼き付き等が無くてもほとんどが極度に摩耗した状態です。
kdx_0287.jpg 
2018/10/21 16:29 再メッキ TB(-) CM(0)
これは台湾製のスクーター用シリンダーで、スリーブは鋳鉄製です。
11.jpg

スリーブ部をアルミ合金で製作し、精密に入れ替えます。
22.jpg 

ニッケルシリコンカーバイトメッキを施しホーニング後、完成です。
dsc_0056.jpgdsc_0057.jpgDSC_0061.jpg

性能、耐久性共にグレードアップが期待できます。
あらゆるシリンダーに加工が可能ですのでぜひお問い合わせください。
2018/05/24 21:31 再メッキ TB(-) CM(0)
最近再メッキ処理をしたカワサキのKX250とKMX125です。
新品が手に入りにくくなっているのと、最初のメッキの品質がなかなか・・ですので、再メッキでの再生は有効だと思います。

KX250
03KX250.jpg 

KMX125
KMX125.jpg 
2018/04/13 17:06 再メッキ・カワサキ TB(-) CM(0)
これはスバル-ヤングSSという50年以上前の軽自動車のシリンダーです。
50年も前にメッキシリンダー仕様だったんですね。
オーバーサイズピストンに合わせてボーリングの後、最新のメッキ技術でよみがえりました。

subaruyss.jpg 
2018/02/23 12:17 再メッキ TB(-) CM(0)
こちらもお客さまからの受注品です。
KDX250SR  広範囲に焼き付いていましたがほぼ完全に修復しました。
このシリンダーもすでにメーカー販売は終了していますので再メッキは必須になりました。

kdx250sr2.jpg 

kdx250sr1319.jpg 
2017/10/25 17:58 再メッキ・カワサキ TB(-) CM(0)
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